中国刑務所での強制労働問題  2019年12月24日

中国刑務所での強制労働問題、政府の否定を元受刑者が一蹴

2019年12月24日 AFP

 

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【12月24日 AFP】

英首都ロンドンの少女が購入したクリスマスカードの中に、中国・上海の刑務所に収容されている外国人受刑者らが書いたとされるメッセージを発見したと英紙が報じたことを受け、受刑者らが強制労働に従事させられているとの疑惑を中国政府が否定したことについて、記事を執筆した英国人の元ジャーナリスト、ピーター・ハンフリー(Peter Humphrey)氏は23日、中国の反応は「うそ」だと一蹴した。

 ハンフリー氏自身、問題になっている上海の青浦刑務所(Qingpu Prison)に収監されていた。


 英紙サンデー・タイムズ(Sunday Times)は先週末、スーパーマーケット大手「テスコ(Tesco)」がチャリティーの資金調達のために販売したカードから、制作者である受刑者の助けを求めるメッセージが見つかったと報道。これを受けてテスコは、中国の工場での生産を中止したと発表していた。

 中国外務省の耿爽(Geng Shuang)副報道局長は首都北京で開いた定例記者会見で、「複数の関係部局に説明を求めたところ、青浦刑務所では外国人受刑者による強制労働の実態は一切ないと、責任をもって言える」と述べていた。

 これを受けてハンフリー氏は「これは本当に予期した通りだ。このような問題が浮上した際、世界に対してうそしか言い返さないのだから」と話した。

 また同氏は、中国における受刑者らがこのような形でメッセージを外部に発信したのはこれが初めてではないとも指摘した。

 中国内外の受刑者が収容されている青浦刑務所のウェブサイトには、同刑務所が「合法的な文化交流の場を提供」していると記されている。

 同サイトには、現代的な複数の建物、緑の芝生、青空を捉えた写真が掲載され、受刑者らに「法律全般、道徳、文化、技能、その他の基礎教育に関する講義」を提供すると記されている。

 しかしこれは、その不透明さで知られる中国の刑務所制度を経験した元受刑者らの話とは著しい対照をなす。

 ハンフリー氏は、受刑者らは意思に反して労働を強いられていると思うと主張。「工場の台に鎖でつながれたり、むち打たれたりしていることを意味しているわけではない。強制される立場に置かれているということだ」と述べた。

(c)AFP

 

中国刑務所での強制労働問題、政府の否定を元受刑者が一蹴 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

 

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「上海刑務所で外国人受刑者の強制労働ない」 中国政府が疑惑否定

2019年12月23日 AFP

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【12月23日 AFP】(更新)

英首都ロンドンの少女が購入したクリスマスカードの中に、中国・上海の青浦刑務所(Qingpu Prison)に収容されている受刑者らが書いたとされるメッセージを発見したと英紙が報じたことについて、中国政府は23日、受刑者らが強制労働に従事させられているとの疑惑を否定した。

 外務省の耿爽(Geng Shuang)副報道局長は首都北京で開いた定例記者会見で、「複数の関係部局に説明を求めたところ、青浦刑務所では外国人受刑者による強制労働の実態は一切ないと、責任をもって言える」と述べた。


 英紙サンデー・タイムズ(Sunday Times)は先週末、スーパーマーケット大手「テスコ(Tesco)」がチャリティーの資金調達のために販売したカードから、制作者である受刑者からの助けを求めるメッセージが見つかったと報道。これを受けてテスコは、中国の工場での生産を中止したと発表していた。

 しかし中国側は、この指摘が「でっち上げ」だとして一蹴。

 耿氏はさらに、記事を執筆した元ジャーナリストで、自身も同刑務所に収監され、2015年に釈放されたというピーター・ハンフリー(Peter Humphrey)氏を批判し、「自己宣伝」のために「茶番」を演じたと断じた。

 サンタクロースの帽子をかぶった子猫が描かれたこのカードには、「私たちは中国・上海の青浦刑務所の外国人受刑者です。意思に反して労働を強いられています。どうか私たちを助けてください。人権団体に知らせてください」と書かれていた。

 さらに、ハンフリー氏に連絡を取るよう発見者に依頼する内容が記されており、少女の父親がこれに応じた。そして同氏が、記事をサンデー・タイムズに持ち込んだ。(c)AFP

 

「上海刑務所で外国人受刑者の強制労働ない」 中国政府が疑惑否定 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

 

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購入したXマスカードに「助けて!」、中国刑務所の収容者からのメッセージ 英国

2019年12月22日 AFP

 

【12月22日 AFP】

英ロンドンの少女が開いたクリスマスカードに書かれていたのは、中国の刑務所に収監された受刑者からの助けを求めるメッセージだった――英紙サンデー・タイムズ(Sunday Times)が22日、報じた。

 同紙によると、ロンドン南部に住む6歳の少女が友達に送るために購入したクリスマスカードを開くと、そこには「私たちは中国・上海の青浦刑務所(Qingpu Prison)に収容されている外国人受刑者です。私たちは意志に反して労働を強いられています。どうか私たちを助けてください。人権団体に知らせてください」と書かれていた。


 サンタクロースの帽子をかぶった子猫が描かれたこのカードを製造・販売していた英スーパーマーケット大手「テスコ(Tesco)」は同日、この報道に「ショックを受けている」と発表。同社中国工場でのクリスマスカード生産を直ちに中止したことを明らかにし、「わが社はサプライチェーンにおける刑務所での(強制)労働を断じて認めない」と述べた。既にこの件に関する調査を開始したという。

 サンデー・タイムズによると、チャリティーの資金調達のために販売されていたこのカードには、受け取った人に対して「ピーター・ハンフリー(Peter Humphrey)氏」に連絡を取るよう依頼する文章が記されていた。

 少女の父親がネット上でハンフリー氏の名前を検索したところ、かつてジャーナリストとして働き、青浦刑務所に9か月収容されていた人物であることが分かり、連絡を取った。

 その後、ハンフリー氏はこの刑務所からの出所者らに連絡を取ったところ、外国人受刑者らがテスコ向けにカードの包装に従事していることを出所者が確認したという。これを受けて、ハンフリー氏は同紙の記事を執筆した。

(c)AFP

 

購入したXマスカードに「助けて!」、中国刑務所の収容者からのメッセージ 英国 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

 

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