米軍 「シーウルフ」級原潜3隻 太平洋に同時配備 これも中共への警告 2021.8.28

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2021年8月28日 大紀元

 

今年7月、アメリカ海軍は、太平洋にそれぞれ展開していた最も強力な核攻撃潜水艦3隻すべてを同じ地域に同時に配備した。 その一方で、中国共産党は海軍の整備を着々と進めている。

冷戦末期(1989年)に建造された、ロサンゼルス級原子力攻撃型潜水艦を継承したシーウルフ級原子力攻撃型潜水艦は、現代の原子力潜水艦の中で最も静粛性の優れた潜水艦と言われている。

世界的な経済誌であるForbes.comは8月4日、シーウルフ級潜水艦3隻(シーウルフ号、ジミー・カーター号、コネチカット号)がいずれもワシントン州ブレマートンを出港したと報じた。 この3隻の潜水艦は、米国軍の艦隊にある約50隻の攻撃型潜水艦の中で、最も大きく、最も速く、最も充実した装備を備えている。

シーウルフ級潜水艦は1隻あたり50本の魚雷とミサイルを搭載し、敵の艦隊や空母群を沈めることができる火力を持っている。 また、秘匿されているジミー・カーター号(Jimmy Carter)は、100フィート(約30m)の船体延長部分を保有しており、特殊な情報戦や指令能力を備えた潜水艦として名高い。

同誌によると、北京にとって近場に「シーウルフ級」が1隻でもいると戦争計画に支障をきたし、3隻もいるとなれば決定打になると報じている。

7月上旬、ワシントン州とその周辺州の米軍関係者を支援する米国北西部サービス組織(USONW)が、「私たちは、配備された3隻の潜水艦(シーウルフ号、ジミー・カーター号、コネチカット号)の搭乗員(軍人)の家族にサービスを提供する準備ができています」という大胆な題目を付けた写真をツイートした。

USOは非公式にシーウルフ級3隻の同時展開を確認した。 米軍でシーウルフ型潜水艦が3隻同時に配備された経緯は不明だ。

8月2日には、アメリカ太平洋艦隊は、アメリカ海軍のシーウルフ級高速攻撃型潜水艦USSコネチカット号が土曜日(7月31日)に日本の横須賀の桟橋にいたことをツイートしている。

 

最強の原子力潜水艦3隻を同時配備した重要性

一般的に、アメリカ海軍の特定の級の艦船は、交代制で配属されている。一般的に、3分の1が巡回、3分の1が訓練、3分の1が整備といった具合に人員や資源を3分の1ずつに均等に分割している。 この体系は、アメリカ海軍が約300隻の前線艦艇を保有しているにもかかわらず、常に100隻しか配備されていない理由を説明している。

理想的なのは、危機の際に艦隊司令官が、より多くの、あるいはすべての艦船を同時に派遣できることだと報道は述べている。 仮に中国共産党との戦争を想定してみると、何百隻にもなる中国の船を打ち負かすためには、アメリカ太平洋艦隊は通常より50隻や60隻以上の船を多く配備する必要があるのは間違いであろう。

しかし、追加の部隊を派遣することは簡単なことではなく、桁外れの人員や資源を同時投入する必要があるため、米軍がこれらのことを行うことには重要な意味がある。特に、海軍最強の艦がすべて配備されているとなると、その意味の重大さを再認識することになる。

アメリカ海軍が建造を承認したシーウルフ級潜水艦は3隻のみで、国防総省アメリカ最強の潜水艦、特に最新鋭の3隻のシーウルフ級潜水艦の行動については常に口を閉ざしてきた。 これらの原子力高速攻撃型潜水艦は主に諜報活動や特殊任務に使用されるであろうことは間違いない。

これらのシーウルフ級潜水艦は、大洋や北極海のような冷たい水域で、あらゆる原子力潜水艦に対して、優位性を得るために設計された原子力高速攻撃潜水艦でもある。

翻訳者:田中広輝

 

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